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社会人になったら絶対に覚えて起きたビジネス用語30選!意味と使い方を覚えよう!

 会社で日々当たり前のように使われているビジネス用語。

社会人になりたての頃は何を言っているのか分からないことでしょう。

古くから使われている用語、カタカナ用語、アルファベットの用語など色々とあります。そこで今回はビジネス用語を30語紹介します。

使い方も紹介しますのでこれから社会人生活をスタートさせる方は特に必見です。ご参考にしてください。

社会人になる際覚えておきたい用語

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  1. なるはや

    「なるべくはやく」の略。

    しかし、今すぐになのかできるだけはやくなのかとらえ方は様々でしょうから確認は取る必要があるでしょう。

    例:その仕事はなるはやでおねがいします。
  2. あいみつ

    相見積もりの事。複数の会社から見積もりを取って注文先を決める時に使う用語。

    あいみつを取られる側としては値引きしろという無言のプレッシャーになります。

    例:その案件はあいみつとっておいて。
  3. オリテル

    「折り返し電話して」の意味。

    自分が離席中に電話が来た時に受け取った方からの伝言で使われたりします。

    例:○○にオリテルしてください。
  4. 前株、後株

    株式会社○○が前株。○○株式会社が後株。

    相手先の名称を間違えるのは失礼に当たりますので文書などを作成する場合は注意しましょう。

    例:その会社の正式な名称は前株?後株?
  5. 午後イチ

    昼休みあけすぐという意味。朝イチなどの類義語もあります。午後イチは昼イチと言ったりもするようです。

    例:午後イチでそれもってきて
  6. ポンチ絵

    提案書や企画書などに付け加える簡単な図の事。

    IT業界やデザイン業界ではイメージがわかる簡単なスケッチを指したりします。

    例:この書類にポンチ絵入れて
  7. てれこ

    互い違い、逆になるという意味。

    語源は歌舞伎用語ともいわれています。

    例:この数値がてれこになっているよ。
  8. ロハ

    無料、タダという意味。

    漢字の「只」を上と下に分けた部分からきていると言われています。

    例:その案件はロハでやっていこう。
  9. 五月雨式

    物事がだらだら続く事。

    梅雨時期の雨のように途中途絶えながらでも降り続く雨に形容されている。

    例:その資料を五月雨式でどんどん送ります。
  10. マター

    担当の案件という意味。

    例・この業務は○○さんマターだから。

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  11. ペンディング

    保留する、凍結するという意味。

    「ing」がつくので一時的に保留や凍結している状態を指します。

    例:この案件は一旦、ペンディングにします。
  12. バーター

    交換条件という意味。英単語としては「物々交換」という意味。

    例:今回の件はバーターでお願いします。
  13. リスケ

    リスケジュールの略。リスケジュールはスケジュールを立て直すという意味。

    予定されていたスケジュールが延期、後倒しになる場合に用います。

    例:この予定はリスケされます。
  14. プロパー

    生え抜き社員、正規の従業員という意味。

    大概、新卒で採用された社員の事を言います。

    例:今年のプロパーは何人ぐらいかな?
  15. FYI

    「for your information」の略。参考までにという意味です。

    メールの件名や本文の最初に居れたりします。

    例:FYI 今日の会議の参考資料
  16. PCB

    「please call back」の略。後で連絡くださいなど、先ほどのオリテルと同じ意味で用いたりします。

    例:○○さんにPBC。
  17. MTG

    「meeting」の略。ミーティング、会議の意味。

    例:10:00よりMTG
  18. ASAP

    あさっぷ、または、えーえすえーぴーと読む。「as soon as possible」の略。可能な限り早くという意味で「なるはや」と同様の使い方、意味になります。

    例:ASAPでお願いします。
  19. NR

    「no return」の略。取引先や出先から直接帰宅することを意味します。

    例:○○(株)で打合せ→NR
  20. アジェンダ

    プロジェクトや計画の内容や手順の事。予定表をあらわす英単語から由来。

    例:このアジェンダに沿って進めます。

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  21. エビデンス

    証拠、根拠、理由などの意味。

    例:このエビデンスを示してください。
  22. セグメント

    断片、部分、分割などの意味。

    全体をいくつかの部分に分けて考えるときに用います。

    例:この問題は規模の大きさにセグメントして考えます。
  23. デフォルト

    標準のという意味。ビジネスでは基本的に、最初からという意味で使われたりします。

    例:一度、デフォルトにしましょう。
  24. メソッド

    やり方、手段、方法という意味。

    例:このメソッドで行いましょう。
  25. フィードバック

    指示と結果の食い違いを検証し、次に生かす事。

    例:もう一度、この業務をフィードバックしていきましょう。
  26. プライオリティ

    優先順位、優先順、先取権などの意味。

    例:プライオリティの高い順にこなしましょう。
  27. ブラッシュアップ

    磨き上げるという意味。

    現在、取り組んでいる業務や案件をより良いものにしていくときに使います。

    例:もっとブラッシュアップしていきましょう。
  28. ローンチ

    立ち上げる、打ち上げるという意味。

    新商品や新サービスを立ち上げるときに使います。

    例:これから新商品をローンチしていきます。
  29. インバウンド

    内向きの営業活動も事。

    会社側がお客様からの問い合わせを受けるビジネスモデル。

    例:インバウンドマーケティングを行います。
  30. コミット

    目標や計画に対して責任を持つこと。

    例:あなたがコミットしなければ誰がやるんだ。

 いかがでしたでしょうか?

古くから使われている用語もあればアルファベットの用語まで様々あります。または会社によって用いるような独特のものがあるかもしれません。

 今回挙げた30語はほんの一例に過ぎません。特に和製英語は聞き慣れない用語もあるかもしれません。その都度、先輩社員に聞いてみるなどして使えるようになって見て下さい。その方が円滑にビジネスが進められることでしょう。