夏の職場で最近定着しているのが、クールビズです。節電の為にYシャツのネクタイを外すことから始まり、現在ではポロシャツまでOKと言う企業も数多くあります。
中には仕事をするうえでポロシャツに抵抗がある方もいます。そこで最近ビジネスマンで話題になっているのが「ニットシャツ」。
見た目はYシャツと同じように見える「ニットシャツ」ですが、Yシャツとどこが、違うのでしょうか?「ニットシャツ」について紹介していきます。
ニットシャツとは?
ニットシャツを紹介する前に、ニットについて簡単に説明しておきます。
かなりの方がニットについて誤解している所がありますので。
ニット=ウールではありません。
ニット=編み物。
ニットとは編み物の事をさしています。ですから、ニットシャツとは生地が編み物の構造で出来ているシャツ。
Yシャツは生地が織物構造で出来ているシャツ。と生地の折り方が違うということです。
ニットシャツの特徴
- 吸湿速乾性がよい
- ストレッチ性がある
- しわがつかない
と言う特徴があります。生地やファッションに精通している方ならピン!と来るはずです。ポロシャツと同じと言う事です。簡単に言うとニットシャツはポロシャツを前開きにした商品と言う事です。
ニットシャツの着こなし方
基本的にクールビズとして着用するわけですから、それなりにきちんとした服装でカジュアルになり過ぎないことに注意が必要になります。
1.基本的な着こなし
ニットシャツ+スラックス+(必要に応じてネクタイ)となります。
ネクタイは通常の物でも構いませんが、クールビズを意識するのなら、ニット地のネクタイでも大丈夫です。
2.雰囲気に合わせたカラー
クールビズでは白が一番使い勝手がよいので多くの方が愛用していますが、少しは色でオシャレにクールビズを楽しむのもいいのではないでしょうか。
色のイメージ
ブルー系 | 白と同等の人気の色 爽やかさや落ち着き感があります。 |
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サックス系 | 涼しく見える。爽やかさを感じる。 |
ピンク系 | 優しさや親近感がわく。 |
パープル系 | 落ち着き感があり優しい印象もうけます。 |
イエロー系 | 元気やパワフル感があり活気的な印象を与えます。 |
グリーン系 | 元気でフレッシュな感じの印象を与えてくれます。 |
3.パンツ
訪問者や来客に対して失礼な着こなしでは、折角クールビズで着用しているニットシャツの意味がありません。カジュアルになり過ぎない様にしなければなりません。
紺・ベージュ・グレーのスラックスを着用することで、きっちり感と爽やかさをアピールすることが出来ます。
タックはノータックのものがおすすめされますが、タック付きでも別段問題はありません。
まとめ
今回はニットシャツの着こなしについて紹介しました。業種によってクールビズを推奨している所もあれば、クールビズはNGと言う業種もあります。
ニットシャツであれば、夏用のYシャツとして着用ができますので、涼しさを印象付けるのはいいアイテムだといえます。
クールビズに違和感がある方も当然多くいますので、カジュアル過ぎて相手に不快感を与えないようにする心がけも当然必要になりますので、注意してください。