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マインドフルネスの持つ驚きの効果!最大限に引き出すそのやり方とは!

最近マインドフルネスと言う言葉がメディアで取り上げられている事が多くなってきました。

今の自分を確認する方法として紹介されています。特に欧米諸国の企業ではこの「マインドフルネス」を研修に取り入れて実践しています。

マインドフルネスを行う事で、ストレスやメンタルトレーニングとして行い今の自分を見つめ直す事が出来るようになると言われています。

マインドフルネスとは?

冒頭でも若干触れましたが、自分の今の気持ちの状態を把握して気が付く力を養う「心のエクセサイズとも言われています。その効果はすでに実証されているおり、ストレスの対処法の一つとして医療や教育の現場・企業で取り入れられています。

マインドフルネスとは、「今の瞬間」の自分の気持ちに注意を向けて、今の現実をそのまま受け入れる事でもあります。

このマインドフルネスを実践することでストレスによって否定的な感情や物事にのみ込まれることなく、自分を取り戻せる結果を生みます。平常心を取り戻す事にもなります。

マインドフルネスを習得する事が出来ればストレスに対して、柔軟に対処できると共に心の豊かさの充実が図れる様になります。

マインドフルネスのやり方!

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マインドフルネスは実にいろいろなやり方があってどれが一番いい方法なのか、実な所良く分かりません。

それだけ、自由に行えると思っていた方がいいのでしょう。確かに同じ事をまねても自分に合わなければ意味が無いですからね!とりあえず簡単に始められそうなものを紹介していきます。

①歩行瞑想

 歩きながら瞑想?危なくないかい?と思ってしまいますが、そうとも限らないです。歩いている時って目でとらえた物を感覚で危険かどうか瞬時に判断しているので歩行中スマホしている方よりは確実に安全です。それはさておき実践してみましょう。

 普通の瞑想は呼吸に意識を置きますが、歩行瞑想の場合は歩行する事に意識を置き特に足の裏に意識を集中させます。足の裏が今どうなっているのか?など。

しばらくすると足から注意がそれます。この時にまた足の裏に意識を集中し直します。

②音を利用した瞑想

音!?と漠然とした感じに聞こえてしまいますが、音楽でもいいです。または生活音でも全くかまいません。

音に意識を集中させる事です。このとき歩行瞑想と同じくしばらくすると、意識が音から離れます。

この時にまた音に意識を集中し直します。

③呼吸を意識した瞑想

立って行う事がたぶんいいのでは、無いかと思いますが、リラックスできかつ背筋が伸ばす事が出来ればアグラなどで大丈夫です。

  1. 胸の前で手を合掌のポーズを取る。
  2. 鼻から息を4秒かけて吸い込みながら合掌した手を上に押し上げていきます。
  3. 下腹部に力をいれて7秒間息を止めます。この時に止めた空気が全身にいきわたる様なイメージをしましょう。
  4. 肺に残っている空気を全部吐き切る様なイメージで両手を広げて8秒間掛けてゆっくり手を降ろしながら吐き出します。
  5. これを毎日5分行うだけでOK!

簡単に出来るマインドフルネスのやり方を3点ばかり紹介しました。数あるうちのほんの一例にすぎません。

これがいい!とはいいきれないのでお試しにやってみてダメだったら次のやり方へGO!でいいのだと思います。

自分がリラックスできないのであれば、やり方が違うと言う事ですからね!

マインドフルネスを実行するとどんな効果がえられるのか?

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  1. マインドフルネスを行ったことで「自分がイライラしている、不安になっている」事に早く気が付く事が出来るようになります。
  2. マインドフルネスを毎日続けていくと、集中出来ない日やいつもでてくる感情や考えがあることが分かる様になります。そうする事がわかってくることで、自分の体調がどうなのか等が分かるようにもなってきます。
  3. マインドフルネスを行う事で自分の感情を観察する事ができ、自分の感情を受け止められるようになっていきます。
  4. そうなると怒りや落ち込みや不安などの感情にとらわれる事が無くなります。
  5. 目の前の事に集中する事ができるようなります。

この5つの効果があります。ストレス社会と言われている世の中に自分で耐え抜くために必要なスキルとも言えます。

マインドフルネスを行うには

マインドフルネスと瞑想は近いものなのですが、きっちり行うのが瞑想、自分流に行うのがマインドフルネスと思っていた方がいいのかもしれません。

確かに瞑想は特別な場所を作ってそこで、同じ時間帯に行う事が良いとされています。これだとかなり生活環境の違いによってできる方とできない方に別れてしまいそうです。どちらも心を落ち着かせ、今を見据える事には変わりがありません。

マインドフルネスで体験した事を更に道を究めたい場合はヨガ等の瞑想系に進んでも構わないですし、このまま自分流のマインドフルネスを続けても構わないのです。

始める前から悩んでも仕方がないので、まずは自分のスタイルを見つける事です。