雑談とはたわいもない話しをみんが集まってワイワイガヤガヤすることです。
とりとめもない話から真剣な話まで、雑談は幅が広い会話なのです。仕事上では不必要と思われがちな雑談ですが、実際はこの雑談によって相手がどんな思考の持ち主なのか・こんな人だったのか等と発見し、それが仕事上でも信頼関係に繋がってくのです。
ただ、世の中は広く人と会話を得意とする人もいれば、逆に人との会話にストレスを感じる人もいるのです。
では、雑談力を付ける事によってそういう効果が得られるのでしょうか。
雑談力のある人の特徴
あなたの周りでも必ず1人はいる雑談力の持ち主。いつも、話題が途切れないで、みんなと楽しく会話をしている。
そんな姿をみて関心しているだけでは雑談力はつきません。雑談力を持っている人は天性の才能だと思って見てもいけません。雑談力の持ち主は常にアンテナを張っているのです。
では、どういったこと能力が雑談力につながるのでしょうか?
①観察力
雑談に長けている人は、常に情報の中で生きていると言ってもいいくらいです。
疑問に思った事や初めて聞いた事は必ず調べているのです。
五感をフルに生かして情報収集しているのです。常に新しい事に目を光らせていると言えます。
②聞き上手
これも特徴の一つです。相手の話を関心しながら、うなずいたり・驚いてみたり等、相手の話を聞いています。
これは自分が話す事をちゃんと受け止めていると相手が判断すると信頼出来る人物に格上げされていきます。
③何事にも丁寧な口調
雑談力のある人の最大の特徴とも言えるのは、その場にいない人の悪口や愚痴などを自ら発信する事はほとんど有りません。
それに話す言葉は乱暴な口調ではないと言う事です。相手を楽しませる為に力を注いでいると言っても良いでしょう。
雑談力を付けるにはどうしたら良いのか?
みんなと雑談している時、いつもうなづいているだけの方もいると思います。
私も・自分も話をしたい等と考えているだけではありませんか?
会話をするのにストレスを感じてしまっては雑談力をつけることはできません。雑談力を付ける方法はあるのでしょうか?
①目的のない会話
雑談とは目的がある会話ではありません。ですから、難しく考える必要が無いのです。
昨日見たドラマやバラエティ番組の話でも全然構わないのです。
②前もって質問を考えておく事も必要
初めてあった人と会話をする場合は誰もが緊張してしまいます。しかし、それでは会話は弾みません。
もし得意先のお客さんと雑談しなければならない場合だったら失敗はゆるされないかもしれません。
相手を知る為にも、趣味や嗜好などの質問を考えておく事が必要になっていきます。その質問によって話の幅が広がる可能性があるからです。
③体験談を語ろう
自分の体験談はオリジナルの情報ですので、他の人の興味を引く事になります。
質問をうけた場合も自信を持って応える事ができるのでリアル感がますのです。但し注意しなければならないのが、重い体験談は避ける事です。
重い話は場の空気を乱すのでNGです。軽い話のリアルな体験談が一番ベストではないでしょうか。
さいごに
雑談力を付けるをテーマに紹介しました。実際のところ雑談力のある人は、仕事上でも周りからの信頼度は確かに高い傾向にあります。
話し上手と聞き上手な人なのです。この様な人を真似てみるのがいいのでしょうが、うまくいく訳がありません。
それは、個性が違うからです。また雑談力を付ける事によって仕事でもコミュニケーションがうまく取れるようになるので、会話が苦手だからと敬遠せずに、たまには自己アピールして他の人とコミュニケーションを図るのも、スキルアップにつながっていきます。