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簡単にできる2種類のマインドマップの書き方!

最近、マインドマップの書き方講座などの広告等を見かける事があります。

カルチャーセンターでも講座が開かれるなど、徐々に関心の高さが上がってきている注目のマインドマップ。

奇抜な絵を描く事で自分の脳の活性化を図る、云々と宣伝文句がならんでいますが、本当にそうなのでしょうか。

これだけ多くの支持があると言う事は何らかの効果がある事は認めなければなりません。そんなマインドマップの書き方に着目していきます。

マインドマップとは

マインドマップを書き方を紹介する前に、マインドマップについて、知らない方もいますので、簡単に説明します。

マインドマップとは、私たちの頭のなかで頭脳が行っている事を、脳の視点から目に見るようにしてくれるツールです。

このツールを使う事で記憶や整理・発想が良くなり、複雑な問題の解決策まで見つけられた例もあります。なにかを実現させていくことがやり易くなます。

むずかしい表現になってしまいましたが、紙に色鉛筆などで自分の脳がどういう事をしているのかを具現化する事で、記憶の呼び戻しや記憶がしやすくなる、今まで思い付かなかった発想がひらめくようになる。など物事を見る目線が単一的ではなく多方向から見る事が出来るようになり、自分の可能性を広げるツールになっています。

マインドマップの書き方

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マインドマップを書く前には心構えが必要になります。

  • ポジティブに楽しむこと
  • イメージを働かせる
  • 美しいものに感動すること
  • 連想力を働かせること
  • 五感と体感を使うこと
  • マネすること

これらを踏まえてマインドマップを書くことが重要になります。

マインドマップには2種類のマップがあります。

1.ミニマインドマップ

これは、忙しい時などに頭の中を素早く発散させて紙に見えるようにします。この場合は優先順位などをつける場合などに持ち入れられるケースに使用します。

連想ゲームのように連想した言葉を繋いで行く事で思わぬ発想が出てきます。

書き方

  1. 中心にテーマを描く
    紙の中心にこれから考える事のテーマを描きます。
  2. 自由に連想を広げる
    中心のテーマから連想される言葉を枝で延ばしていき言葉を書きこんで行きます。枝を分岐させながら、思いついた言葉を更に書き込みます。
  3. 全体を眺めて考えを発展させる
    気になる言葉に印をつけたり、関連性のある言葉を発見したりします。新しい着目点に気が付くと言う事になります。

2.フルマインドマップ

こちらは、豊富な色とイメージを使って右脳を刺激してイマジネーションを働かせる事を目標としています。

潜在能力を引き出すことが出来ます。

書き方

  1. 紙はA4サイズ以上の物を使う
    連想しながら書きこんで行くのでなるべく大きいものが良いです。紙の大きさが発想の大きさとリンクします。
  2. 紙は横向きで使用
    人間の視野は横に長い為
  3. 紙の中心にテーマとなるイメージを立体的にカラフルに描く
    楽しく連想が出来るように立体的でカラフルにする。
  4. 中心の絵から放射線状に枝を伸ばす
    絵の中心から放射線状に枝を書き込みます。中心を太く外側に行くほど細く書きます。
  5. 枝の上の言葉を載せて書いていく
    枝→言葉→枝→言葉の順に書いていきます。中心の絵の上にテーマを書いてからそれから想像出来る言葉を書いて行きます。
  6. 色をたくさん使って見やすく描く
    色があると見やすく分かり易くなります。
  7. 全体像をみる
    全体的に書き終わった時、全体を見回して共通の言葉や関連性のある言葉を見つけて印等を付ける。

マインドマップが書き終わった段階で思考能力が研ぎ澄まされている事になります。

まとめ

簡単にマインドマップについてと書き方を紹介してきました。

  • 脳の視点で見る
  • テーマから連想する言葉を書き足していく
  • 想像やイメージを書いていく
  • 共通点や関連性のある言葉を見つける

こうするだけで、思考回路の視野が広がり、意外な発想やイメージが思い浮かぶようになります。多くの企業でも取りいれられています。

自己の持つ潜在レベルを底上げする事や脳の使い方を知る事で自分のレベルをあげることになります。マインドマップを一度やってみる価値はかなり高いです。